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お豆の話。
Posted on 2012-01-13
こんにちは。
寒い日が続きますが、体調はいかがでしょうか。
お正月ブレンド好評をいただいております。
マフィンとの相性も良いです。
本日はお正月ブレンドに使用した
「モカマタリ」と「マンデリン」のお話。
一般的に「モカマタリ」と言われる豆は本来、バニーマタル地区で
採れた豆のことだけを言います。この地区は2000m級の山々に囲まれ
良質のコーヒーをつくる条件が素晴らしく揃っているそうです。
若草、シナモン、ナツメグを思わせる独特なスパイシーさと
複雑に重なる気品あるテイストが特徴です。
よく言われる「モカ」はその昔、輸出に使われた「モカ港」からきています。
イエメン産のコーヒー豆の他、エチオピア産の豆も一緒に輸出されたため
両国産のコーヒー豆が「モカ」と呼ばれたりします。モカ港は今は閉港してます。
それから、深煎りの代名詞とも言える「マンデリン」は
スマトラ島北部のリントンニフタ地区で栽培され
完熟したトロピカルフルーツ、ダークチョコレートなどの
重厚でしっかりとした苦味と上質なバターのようなコクがあり
「東洋のモカ」とも呼ばれています。
というウンチクはさておき、新しい年のスタートに
少々高価な豆を仕入れてみましたが
この絶妙で贅沢なブレンドが1年の始まりをキリッと
スタートさせるのにピッタリです♪
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